こんばんは、ジンです。
iPad(第8世代)が発売され
もう手にした方も多いはず。
初代iPadが発売されて今年で
10年という節目。
エントリーモデルとしての役割を
十分果たすスペックとなりました。
その中から特筆すべき3点を中心に
見ていきましょう。
まず前モデルの第7世代と比較してみると
ほぼ内面の強化に徹しているのが
下の比較表からわかります。
チップがA12 Bionicに変更となりましたが
価格はそのまま据え置き。
これはAppleのSoC戦略の一環で
型の古いチップを下位モデルに搭載
して開発コストの回収を図っています。
![](https://appweb.jp/wp-content/uploads/2020/09/apple_ipad-8th-gen_colors_09152020.jpg)
iPad(第8世代) | iPad(第7世代) | |
画面サイズ | 10.2インチ | 10.2インチ |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ |
解像度 | 2,160 × 1,620ピクセル | 2,160 × 1,620ピクセル |
生体認証 | ホームボタンTouch ID | ホームボタンTouch ID |
SoC | A12 Bionic | A10 Fusion |
メインメモリ | 3GB | 3GB |
ストレージ | 32GB・128GB | 32GB・128GB |
リアカメラ | 800万画素・F/2.4 | 800万画素・F/2.4 |
フロントカメラ | 120万画素・F/2.4 | 120万画素・F/2.2 |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 最大866Mbps | Wi-Fi 5 最大866Mbps |
Bluetooth | 4.2 | 4.2 |
オーディオ | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
充電ポート | Lightning | Lightning |
電源アダプタ | 20W USB-C | 12W USB-A |
本体サイズ | 250.6 × 174.1 × 7.5mm | 250.6 × 174.1 × 7.5mm |
重量 | 490g | 493g |
Apple Pencil | 第1世代 | 第1世代 |
価格(税別) | 34,800円〜 | 34,800円〜 |
とにかく安いモデル
教育現場など
とにかく安いモデルを必要とする
分野は多く、Appleはそこにも
対応できるモデルをちゃんと
用意しています。
特に教育分野は昔から
Appleが大切にしている分野。
これからも下位モデルを
丁寧に出していくでしょう。
将来的には電源ボタン一体型Toach IDへ
![](https://appweb.jp/wp-content/uploads/2020/09/apple_new-ipad-air_new-design-02_09152020.jpg)
同時に発表されたiPad Air(第4世代)に
電源ボタン一体型Toach IDが搭載されたため
「Face ID」よりも指紋認証にこだわる分野では
「ホームボタンToach IDモデル」から
この「電源ボタン一体型Toach ID」へと
これから徐々に移行していくことが
予想されます。
将来的にはiPadのすべてのモデルは
ホームボタンが廃止されたモデルへと
切り替わるでしょう。
未来のiPadに思いを馳せる
発売10周年で、ここまでの進化を
目の当たりにすることになりました。
子どもから大人まで、使いやすい
サイズ、重さ、機能をまとめ
ここまでのプロダクトに磨きをかけました。
未来のiPad
例えば5年後のiPadは
どんな仕様になっているでしょうか。
今後も日常生活のなかで
iPadを使いながら
その変遷を見守り続けたいものですね。
今日はこのへんで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
![](https://appweb.jp/wp-content/uploads/2020/09/apple_new-ipad-air_ipad-lineup_09152020.jpg)