![](https://appweb.jp/wp-content/uploads/2020/09/apple_new-ipad-air_new-design_09152020-e1600328372595.jpg)
こんにちは、ジンです。
日本時間16日の新製品発表で
目玉のプロダクトのひとつ
iPad Air(第4世代)が発表されました。
今回のイベントの招待状が
ブルーのりんごマークだったのですが
色合い的に薄めで控えめな感じ。
Airを象徴していて、
ふわっとした空気感も表していましたね。
![](https://appweb.jp/wp-content/uploads/2020/09/hero_2x.png)
まずは前モデルのiPad Air 3と比較して
どこが進化したのか、表で確認しましょう。
その中から特筆すべき5点を
ご紹介します。
iPad Air 第4世代 と 第3世代 スペック比較
機種 | iPad Air (第4世代) | iPad Air (第3世代) |
---|---|---|
画面サイズ | 10.9インチ | 10.5インチ |
解像度 | 2,360 × 1,640ピクセル | 2,224 × 1,668ピクセル |
駆動 | リフレッシュレート60Hz | リフレッシュレート60Hz |
パネル | Liquid Retinaディスプレイ(液晶)、フルラミネーションディスプレイ、広色域(P3)、True Toneテクノロジー | Liquid Retinaディスプレイ(液晶)、フルラミネーションディスプレイ、広色域(P3)、True Toneテクノロジー |
生体認証 | 電源ボタン一体型Touch ID | ホームボタンTouch ID |
SoC | A14 Bionic | A12 Bionic |
メインメモリ | 4GB(?) | 3GB |
ストレージ | 64GB・256GB | 64GB・256GB |
リアカメラ | 1200万画素・F/1.8 | 800万画素・F/2.4 |
インカメラ | 700万画素・F/2.2 | 700万画素・F/2.2 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11a/b/g/n/ac/ax) 最大1.2Gbp |
Wi-Fi 5(802.11a/b/g/n/ac) 最大866Mbps |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
LTE(セルラーモデル) | ギガビット級LTE(30バンド) | ギガビット級LTE(28バンド) |
スピーカー | 横向き2スピーカーステレオ | 2スピーカーステレオ |
外部ポート(通信速度) | USB-C(最大5Gbps) | Lightning(最大480Mbps) |
電源アダプタ | 20W USB-C電源アダプタ | 10W USB-A電源アダプタ |
本体カラー | 全5色(シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルー) | 全3色(シルバー、スペースグレイ、ゴールド) |
本体サイズ | 247.6 × 178.5 × 6.1mm | 250.6 × 174.1 × 6.1mm |
重量 | 458g | 456g |
外部キーボード | Smart Keyboard Folio、Magic Keyboard | Smart Keyboard |
ペンシル | Apple Pencil 2 | Apple Pencil |
価格 64GB Wi-Fi | 62,800円 | 54,800円 |
価格 256GB Wi-Fi | 79,800円 | 71,800円 |
価格 64GB セルラー | 77,800円 | 69,800円 |
価格 256GB セルラー | 94,800円 | 86,800円 |
※価格は全て税別
もちろん見た目の画面がとても
シンプルですっきり。
![](https://appweb.jp/wp-content/uploads/2020/09/apple_new-ipad-air_widgets_09152020.jpg)
iPad Pro 11インチとほぼ
かわらないそのスタイルは
今後、普通のiPadにも継承されていく
流れであることを示しています。
特筆すべきポイントは以下の通りです。
①電源ボタン一体型Touch ID
iPad ProはFace ID搭載ですが、
このAir 4には電源ボタンに
Touch IDを搭載してきました。
これは、このマスクが常態化した
今の世の中に持ってこいの技術です。
普段からFaceIDには慣れていますが
やはりマスクをしたままだと
認識してくれないので
毎回、パスコードを打ち込む羽目に。
それだったら、Touch IDの方が
断然いいよねってことになっても
不思議ではありません。
これはかなり便利だと思います。
②SoCがA14 Bionicへ進化
iPad Pro(第4世代)のSoCは
A12Zなので、この点は後発の強み。
(System on Chip)
サクサクうごくそのパフォーマンスは
まだはっきりわかりませんが
一部のMacBook Proを上回る高速処理が
期待できます。
③Wi-Fi 6に対応
こちらはすでにiPhone 11シリーズや
iPad Proシリーズで搭載済みなので
驚きは少ないかもしれませんが
Mac以外のモバイルデバイスに
Wi-Fi 6を搭載するのが
Appleの現在の戦略のようです。
MacBook ProなどもWi-Fi 6に
対応すべきだと思います。
④接続ポートがUSB-Cへ変更
こちらも大きな変更点ですよね。
すこしずつLightningデバイスから
以降させていこうという戦略が見えてます。
充電ケーブルなど早く統一させたいから
iPhoneもUSB-C化を望む声は
周りでも多く出ています。
来月発表のiPhone 12シリーズは
まだLightningだということですが
このiPad AirはUSB-Cですので
周辺機器のチョイスが広がります。
先日紹介した「Sumsung SSD T7」
等のストレージも繋げられるので
非常に便利です。
⑤Apple Pencil 2が使える
最後にここも外せません。
iPadを利用する大きな目的のひとつに
この「Apple Pencilが使えるから」という
ユーザも多いと思いますが
その世代が「2」へ移行。
「2」の何が良いかというと
充電の仕方がとてもスムースに。
iPad Airの側面にマグネットで
ひっついて、そのまま充電と収納ができる
という点が「1」と大違い。
同時に今春に発売された
iPad用 Magic Keyboardにも対応して
下記のように一体化することができます。
![](https://appweb.jp/wp-content/uploads/2020/09/apple_new-ipad-air_new-design-04_09152020.jpg)
いやぁ、iPad Air(第4世代)の登場は
iPad Proユーザにとっては、ちょっと
複雑な気持ちですが、
12.9インチモデルを使用している私から
すると、まだProで良かったと思える状況です。
今や、私にとって生活必需品になっている
iPadですが、これからもどんどん進化して
iPadならではのクリエイティビティが
発揮できるデバイスへと私たちユーザ自身が
変えていかなければいけないと感じました。
今日はこのへんで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
![](https://appweb.jp/wp-content/uploads/2020/09/ipad_air_2020-scaled.jpg)