
こんにちは、ジンです。
日本時間16日の新製品発表で
目玉のプロダクトのひとつ
iPad Air(第4世代)が発表されました。
今回のイベントの招待状が
ブルーのりんごマークだったのですが
色合い的に薄めで控えめな感じ。
Airを象徴していて、
ふわっとした空気感も表していましたね。

まずは前モデルのiPad Air 3と比較して
どこが進化したのか、表で確認しましょう。
その中から特筆すべき5点を
ご紹介します。
iPad Air 第4世代 と 第3世代 スペック比較
機種 | iPad Air (第4世代) | iPad Air (第3世代) |
---|---|---|
画面サイズ | 10.9インチ | 10.5インチ |
解像度 | 2,360 × 1,640ピクセル | 2,224 × 1,668ピクセル |
駆動 | リフレッシュレート60Hz | リフレッシュレート60Hz |
パネル | Liquid Retinaディスプレイ(液晶)、フルラミネーションディスプレイ、広色域(P3)、True Toneテクノロジー | Liquid Retinaディスプレイ(液晶)、フルラミネーションディスプレイ、広色域(P3)、True Toneテクノロジー |
生体認証 | 電源ボタン一体型Touch ID | ホームボタンTouch ID |
SoC | A14 Bionic | A12 Bionic |
メインメモリ | 4GB(?) | 3GB |
ストレージ | 64GB・256GB | 64GB・256GB |
リアカメラ | 1200万画素・F/1.8 | 800万画素・F/2.4 |
インカメラ | 700万画素・F/2.2 | 700万画素・F/2.2 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11a/b/g/n/ac/ax) 最大1.2Gbp |
Wi-Fi 5(802.11a/b/g/n/ac) 最大866Mbps |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
LTE(セルラーモデル) | ギガビット級LTE(30バンド) | ギガビット級LTE(28バンド) |
スピーカー | 横向き2スピーカーステレオ | 2スピーカーステレオ |
外部ポート(通信速度) | USB-C(最大5Gbps) | Lightning(最大480Mbps) |
電源アダプタ | 20W USB-C電源アダプタ | 10W USB-A電源アダプタ |
本体カラー | 全5色(シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルー) | 全3色(シルバー、スペースグレイ、ゴールド) |
本体サイズ | 247.6 × 178.5 × 6.1mm | 250.6 × 174.1 × 6.1mm |
重量 | 458g | 456g |
外部キーボード | Smart Keyboard Folio、Magic Keyboard | Smart Keyboard |
ペンシル | Apple Pencil 2 | Apple Pencil |
価格 64GB Wi-Fi | 62,800円 | 54,800円 |
価格 256GB Wi-Fi | 79,800円 | 71,800円 |
価格 64GB セルラー | 77,800円 | 69,800円 |
価格 256GB セルラー | 94,800円 | 86,800円 |
※価格は全て税別
もちろん見た目の画面がとても
シンプルですっきり。

iPad Pro 11インチとほぼ
かわらないそのスタイルは
今後、普通のiPadにも継承されていく
流れであることを示しています。
特筆すべきポイントは以下の通りです。
①電源ボタン一体型Touch ID
iPad ProはFace ID搭載ですが、
このAir 4には電源ボタンに
Touch IDを搭載してきました。
これは、このマスクが常態化した
今の世の中に持ってこいの技術です。
普段からFaceIDには慣れていますが
やはりマスクをしたままだと
認識してくれないので
毎回、パスコードを打ち込む羽目に。
それだったら、Touch IDの方が
断然いいよねってことになっても
不思議ではありません。
これはかなり便利だと思います。
②SoCがA14 Bionicへ進化
iPad Pro(第4世代)のSoCは
A12Zなので、この点は後発の強み。
(System on Chip)
サクサクうごくそのパフォーマンスは
まだはっきりわかりませんが
一部のMacBook Proを上回る高速処理が
期待できます。
③Wi-Fi 6に対応
こちらはすでにiPhone 11シリーズや
iPad Proシリーズで搭載済みなので
驚きは少ないかもしれませんが
Mac以外のモバイルデバイスに
Wi-Fi 6を搭載するのが
Appleの現在の戦略のようです。
MacBook ProなどもWi-Fi 6に
対応すべきだと思います。
④接続ポートがUSB-Cへ変更
こちらも大きな変更点ですよね。
すこしずつLightningデバイスから
以降させていこうという戦略が見えてます。
充電ケーブルなど早く統一させたいから
iPhoneもUSB-C化を望む声は
周りでも多く出ています。
来月発表のiPhone 12シリーズは
まだLightningだということですが
このiPad AirはUSB-Cですので
周辺機器のチョイスが広がります。
先日紹介した「Sumsung SSD T7」
等のストレージも繋げられるので
非常に便利です。
⑤Apple Pencil 2が使える
最後にここも外せません。
iPadを利用する大きな目的のひとつに
この「Apple Pencilが使えるから」という
ユーザも多いと思いますが
その世代が「2」へ移行。
「2」の何が良いかというと
充電の仕方がとてもスムースに。
iPad Airの側面にマグネットで
ひっついて、そのまま充電と収納ができる
という点が「1」と大違い。
同時に今春に発売された
iPad用 Magic Keyboardにも対応して
下記のように一体化することができます。

いやぁ、iPad Air(第4世代)の登場は
iPad Proユーザにとっては、ちょっと
複雑な気持ちですが、
12.9インチモデルを使用している私から
すると、まだProで良かったと思える状況です。
今や、私にとって生活必需品になっている
iPadですが、これからもどんどん進化して
iPadならではのクリエイティビティが
発揮できるデバイスへと私たちユーザ自身が
変えていかなければいけないと感じました。
今日はこのへんで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
