マイクロソフトがスマートフォンなどモバイルデバイス向けの新しいOfficeアプリを発表しました。正式リリースはまだ先ですが、シンプルで統合されたエクスペリエンスを提供とのことです。既存の「Word」、「Excel」、「PowerPoint」モバイルアプリを1つのアプリに結合して、すべてのOfficeドキュメントを1か所にまとめることにより、複数のアプリを切り替える必要が減るというもの。また、カメラなどのモバイルデバイスの長所を活用する新しい機能を追加して、独自のモバイル方法でコンテンツを作成できるようになりました。
シンプルで統合された体験
- Word、Excel、PowerPointをすべて1つのアプリに統合し、すでに知っていて使用しているモバイル機能をすべて装備
- クラウドまたはデバイスに保存されている最新の推奨ドキュメントに簡単にアクセスしたり、仕事用アカウントを使用している場合は組織全体でドキュメントを検索可能
- 付箋に簡単にアクセスして、簡単なリマインダーやアイデアを書き留め
独自のモバイル方法でコンテンツを作成する
- 文書の画像をスナップし、ボタンを押すだけで編集可能なWordファイルに変換
- テーブルの画像をExcelスプレッドシートに変換して、データを操作可能
- PowerPointを使用して、携帯電話から使用する写真を選択するだけで、プレゼンテーションの設計を支援
- アプリに統合されたOffice Lens機能を使用して、ホワイトボードやドキュメントの自動強化されたデジタル画像を作成
モバイルデバイスで発生する可能性のある一般的なタスクの新しいアクションウィンドウ
- カメラで、デバイス上の写真を使用、またはOfficeドキュメントからPDFを作成
- 指を使用するだけでPDFに署名可能
- QRコードをスキャンして、ファイルとリンクを開く
- 携帯電話とコンピューター間でファイルを簡単に転送したり、近くのモバイルデバイスと即座に共有可能