
お正月のApple Storeの初売りでHomePodを2台購入して早2ヶ月半。いろいろなジャンルの曲を聴きながら、その音質を試してみましたので、ご紹介です。スピーカー特集はブログで音をそのまま伝えられないので、もどかしいところもありますが、なんとか文章で表現します。
もともと純粋にスピーカーを買い換えようとして、ずっと気になっていたHomePodを試してみようと思いました。事前にいろいろ調べていると2台同時に鳴らすとやはり臨場感も違ってくるそうで、初売りでクーポンもGetできるということで購入。今のところSiriを使ったスマートスピーカーとしての利用はしていません。さっそく開封まで遡ってみてみましょう。


いつかこの電源ケーブルもドッグ式になってワイヤレスになったり


Apple HomePod の紹介
- Appleが2018年2月に発表したスマートスピーカーで日本での発売は2019年8月23日。価格は32,800円(税別)
- サイズ:高さ 172mm / 幅 142mm / 重量 2.5kg
- カラー:ホワイトとスペースグレイの2色
- ワイヤレス:MIMO対応802.11ac Wi-Fi / Bluetooth 5.0 / AirPlay 2でマルチルームスピーカーに対応
- これ自体にチップが搭載されていて、置かれた場所に適応し、どこで再生してもいい音で聴けるということをコンセプトにしたスピーカー色が強いスマートスピーカー
- こんな小さいのにそのサイズからは驚くほどの音量
- レンジの広い重点音が体験でき、今までのスピーカーは低音と言えば1種類かと思いっていましたが、HomePodで初めて低音にもいろんな種類、いろんな表情があるということに気づきました。
- 基本の再生や音量の上げ下げ操作はiOS端末からもできますし、本当上部の「+、ー」表示をタップしてもできます。


使ってみて
- 家にWiFiが無いと再生できませんので、ここがとても重要
- 聴いているとどんどん聴きたい欲が出てくるので最終的にApple Musicに加入することに
- もちろんAmazon MusicやSpotifyなど他の音楽ストリーミングサービスも再生できます。
- 1台よりも2台で設置して正解。2台を離して設置すると臨場感溢れる音場が出来上がります。

メリット
- AirPlay 2は一度使うと便利すぎてもう有線に戻れない
- 低音が引き締まるので、60〜90年代のレコーディングの音源にはパリッとした音質になって気持ち良い
- 良い意味で低音が出るので、小音でも十分な再生音量となる
- Appleがイコライザ等を最適に調整して音を出してくれる
デメリット
- とにかくパワーがあり音圧がすごい。気をつけないと近所迷惑も懸念される
- Appleがイコライザを自動調整してしまうので、ユーザ側で調整できない
- レンジの広い超低音なので、曲によっては高音がかき消されもっさりとした音質になり、2枚くらい幕が張ったような音に聴こえる

今後のアップデート要望
- イコライザをユーザーが自由に設定できるようにしてほしい(この一言に尽きる)

こんな人にオススメ
- ここがAppleのねらいなんでしょうけれど、Apple Musicをストレスなく聴きたい人に
- リラックスした音を再生したい人に→自然音(波の音とか森の小鳥のさえずりなど)を再生するととても臨場感あふれます
- 60年〜90年代の音楽をよく聴く人に
- 家にWiFiがあって、手軽に音楽を楽しみたい人に
以上、また聴き込んで新たな発見があったり、設置場所を変えたり、アップデートの前後で変わったことがあればお伝えしていきます。今日はこの辺で。